DoV AFネメシスについて
目次
1. まえがき
2. 構築について
3. 有利不利 各対面解説(環境デッキのみ)
4. あとがき
1. まえがき
今環境は久々にやり込んだ環境でもあり、自分が頑張った記録を何かしら残したくて筆をとりました。
特別勝った期でも、結果を残せた期でもありませんので、考え方の一環として、Inputして頂けたら嬉しく思います。全文無料で読めますので、どうぞ最後まで、目を通して行ってください。
2.構築について
筆者が使っているリストです。
個人的には下記の画像38枚は確定枠で残りの2枠の選択になると考えております。
確定枠についての解説ですが、人によって採用枚数が異なるのは、水銀、肉球、ミリアムあたりの枚数と認識しており、最低このくらいの枚数は必要と思う枚数を確定枠としております。
自由枠については下記の画像で示します。
先程、確定枠で申し上げました、水銀、肉球、ミリアムを加えた4種類になると思います。
(トレランスについては、論外なため、省略)
この4種類のカードから2枚を選択している場合は、どのパターンでも構築として正しいと思います。
逆にしていない方は変えることをお勧めします。
明らかにデッキを弱くしているので。
筆者は序〜中盤の安定性を評価し、デバイスチューナーを2枚採用しています。個人的には、序〜中盤の躓きが一番負けに直結すると考えているためです。
3.有利不利
各対面解説(環境デッキのみ)
各対面の相性につきましては大まかに
対ライドドラ 微不利〜五分
対庭園ドラゴン 微不利
対清浄ビショップ 有利
対守護ビショップ 五分
対ラスワネクロ 五分
対背徳バアル 微不利〜不利
対ミラー 五分
対セッカエルフ 五分
対ロキサスエルフ 微有利
という感じになると思われます。
大きく不利が付く対面がなく、練度でどの対面にも勝てる、或いは、なんとかなるという部類のデッキであり、AFネメシス自体が、そこまで環境的に有利がつくデッキではないと考えております。
しかし、ratings環境では、大きく不利がつく対面がないと言うのは、非常に大きなメリットであり、使用率が非常に高かったと分析しております。
各対面の解説につきましては、環境に多い、ライドドラ、庭園ドラ、守護ビショップ、ラスワネクロ、背徳バアル、ミラーのみを行います。
対 ライドドラ
攻めることが重要な対面です。
ヒールに逃げがちですが、ヒールで逃げるより、ブリッツ攻めていく方が勝ちに繋がりやすいです。
最低限のヒールは必要ですが、基本的にはブリッツ等で攻めて、相手に思うようにゲームさせないプランニングが重要になります。
パラダイムのチョイスがすごく重要で3種どれもよくチョイスするので、場面に応じたチョイスをミスると負けに直結します。
レジー進化顔からのゴウザがよく負ける筋なので、プロテクトも使うことは覚えておかないといけないです。
基本的にはOTKは決まらないので、ブリッツで攻めつつ、ある程度詰めて、最後に10点程度を叩き出して勝つイメージでゲームを進めていきます。
ギガスも置きにくい対面ですので、基本的にハンド全部使って詰め切るくらいの気持ちでいましょう。
対 庭園ドラ
ギガスをキープする対面です。
ほーちゃん進化されると、バハとギガスが使いにくくなるので、その中でも特に使いにくく、貢献度が高いギガスはキープします。
この対面に関しては、ゲームプランが難しい部類で、otkだけを狙えばいいというわけではなく、ライドラ同様押し付けも重要になります。
テンポとりながらotkの準備ができるのが理想ですが、ギガスやバハに庭園がかかってしまうとゲームメイクが難しくなりますので、庭園後はシップを本体で切ったりするのも太い勝ち筋になることは覚えておきましょう。そのため、分割リーサル出来る様にゲームメイクしていくのは非常に大事になります。
対守護ビショップ
ギガスファクトリーの置き方とミリアムの使い方が重要になるマッチです。
基本的に守護ビショップはまず弱いデッキであると認識をしてください。そのため、常に100%で動く必要はないです。
一気に打点が出るデッキタイプでもないので、ギガスファクトリーを置いた時にバリューが出せるようにボード管理をする必要があります。つまり、無理にリソースを基本吐かないように動くということです。逆に、ギガスターンに強く動かなければギガス消されてリソースもotkの準備も出来なくて、負けみたいなパターンに陥りやすいからです。
守護の壁が厚くなかなかバハリーサルを決めることが難しいですので、ミリアム本体の方がこの対面に関してはotkに貢献しやすいです。
逆にバハムートは処理で使うことが比較的多いので、きちんと理解しておきましょう。
プランニングさえ、間違えなければ基本的に1アンべ等の上振れ以外は怖くないデッキですので、個人的には相性五分としてますが、微有利くらいにしてもいいかなとは思います。
対ラスワネクロ
びっくりするくらい先行が有利で先行はギガスマストキープします。
ギガスの貢献度高すぎるマッチ(置かないとほぼ勝たないと思ってる)なので、後手もキープしたいカードではありますが、バクで詰む状況が怖く、肉球等を探す意味でも単キープはしない方がいいとは思います。ロボティクス、肉球、ギガスとかなら持ってみてもいいかなって感じですね。
otkを狙わない対面でグレモリーターンまでの押し付けが重要となります。そのため、パラダイムは結構ガンガン切っていく対面なのは念頭に置きましょう。中盤でライフ半分くらい押し込めるとだいぶゲームが楽になります。パラダイムはプロテクトとプリッツの使用頻度が高いです。
セレストマグナがあるので、シップとスピネは本体で使いたい場面が多いです。序盤は問題ないですが中盤の雑切りは本当に切って良いか必ず要検討しましょう。
対背徳バアル
ライフ管理が重要なマッチかつ、ハレゼナもかなりきつい対面ですので、水銀キープが必要な対面です。
この対面もパラダイムの切り方が重要で、ちまちま詰めていくプランニングが必要です。
割り切りがある程度必要で、対面のハンドとライフの相談がシビアであり、アイルのあて先を作らないために、バハムートやミリアムで面を空けることもそこそこやるプレイになるので、念頭には置いておきましょう。
対ミラー
先行がめちゃくちゃ有利ですが後手もそこそこやれるマッチです。
基本的には、先行側の方が先にリーサルターンを迎えてやすいので、基本的には準備しながらボードを作らせないように動くことが重要で、逆に後手側は、ガジェットや、肉球でボードを作りながら、ライフを詰めていくことが重要になります。
バハムートとミリアムの使い方もかなり重要になるマッチですので、ギガスが絡んだあとは、あて先を残さないことを意識しましょう。
バハ、ミリアムで空けつつ分割リーサルも太い勝ち筋ということは理解しておきましょう。
ギガス先置きはかなり負け筋になりやすいので、置くときは十分注意しましょう
4.あとがき
今期は社会人という立場になり、数をやれない身になったが、かなり数をやった期になった。
結果は残せなかったが、個人的には、良い経験値が得られたと思う。
来期はレート杯出たいな。。。
ここまで読んでくださって本当にありがとうございました! 文章書くの下手な方なので、分かりづらい部分等あったとは思いますが、大目に見てくださいね笑
では、さようなら